用途地域って何?家を建てる時に注意すべきこととは
2022.09.30皆さんは、用途地域という言葉を知っていますか?
今回は、用途地域の簡単な説明と、その用途地域の中で、マイホームを建てる際におすすめの地域をご紹介いたします!
用途地域って何?
用途地域とは、建築できる建物の用途などを定めた13の地域の事を言います。
それぞれ建築できる建物、建築できない建物がある為、家を建てる際には注意が必要です。
マイホームを建てる際におすすめの用途地域とは!
閑静な住宅街に住みたい方
・第一種低層住宅専用地域
・第二種低層住居専用地域
この2つの地域は、立てられる建物の高さが10m又は12mに制限されています。
小学校、中学校、高校や老人ホームが建てられるのですが、かなり建てられる建物に制限がある為、利便性を求めず静かに暮らしたい方におすすめです。
第二種低層住居専用地域は、上記の内容に加えてコンビニや小さな飲食店なども建てる事ができるので、静かな方がいいけど少し利便性も欲しい方におすすめです。
ある程度、利便性を求める方
・第一種中高層住居専用地域
・第二種中高層住居専用地域
大学や病院などたてられる建物が増え、第二種中高層住居専用地域は大きめの事務所なども建てられます。
買い物などの利便性もあり、職場に近い場所が良い人におすすめです。
しかし、高さの制限がなくなる為、日当たりが悪い場所があるかもしれないのでそこは注意しましょう。
駅の近くや商業施設が近くに欲しい方
・第一種住居地域
・第二種住居地域
ホテルやボーリング場などの娯楽施設も建てれるようになり、かなりにぎやかな雰囲気になります。
また、駅に近い場合が多く、生活の利便性を重要視する方におすすめです。
まとめ
今回紹介した用途地域の説明はざっくりとしたもので、もっと細かく制限されています。
どの用途地域が、自分の希望の条件と合うか検索してみて、把握しておくと、マイホームを建てる際の場所選びに役立つはずです。
もし調べてもよく分からない場合はアドバンス不動産に聞いてみましょう!