その土地大丈夫? ハザードマップの見方と家を建てる時の対策とは
2022.11.18
マイホームを建てる際に、災害の被害がない場所に住みたいと思う人は多いと思います。
そのような時に役立つのがハザードマップです。
そこで今回は、ハザードマップの使い方や、家を建てる時の対策について紹介していこうと思います。
ハザードマップとは?
自然災害による被害を予測し、その範囲を地図に表したもののことを言います。
過去に起こった自然災害から、どのくらい被害があったのかもでき、どこに避難をすれば良いかもわかります。
ハザードマップはどう見るの?
ハザードマップは大きく分けて4種類あります。
- まず気になっている土地がどのくらい自然災害の被害に遭う可能性があるのかを把握しましょう。
- 次に避難場所がどこにあるのかを把握しましょう。
災害ごとに避難場所は変わってきます。
津波の時は指定避難場所だったとしても、土砂災害の場合は危険区域になっている可能性もあります。 - 道路防災情報を把握しましょう。
ハザードマップでは、自然災害が発生した時に通行規制がかかる可能性のある道路もマップ上で確認することができます。
もしもの時にどのルートで逃げるのかを考えておきましょう。
ハザードマップは何で見ることができる?
ハザードマップは、各自治体のWebサイトで確認することができます。
また、インターネットでハザードマップと検索すると「ハザードマップポータルサイト」というサイトが出てきます。
このサイトは国土交通省が運営しており、このサイトの中の「重ねるハザードマップ」は複数のハザードマップを重ねてあわせて見ることができるのでおすすめです。
家を建てる時の対策は?
ハザードマップで注意されているエリア内に家を建てる際でも、自然災害があった時のリスク対策をすることはできます。
例えば、水害対策として盛り土をして物理的に建物の位置を高くしたり、地震対策として、耐震、制震、免震構造にするなどの対策をすることはできます。
また保険をかける際に、火災保険だけではなく地震保険にも加入しておくのも一つに手ですね。
まとめ
いざ建てたマイホームが、自然災害によって崩壊してしまうととてもショックですよね。