知らないと損!引っ越しをする時火災保険の契約はどうすればいいのかを解説
2023.02.17引っ越しに伴って、火災保険を解約するのか、それとも継続してもいいのか、迷いますよね。
今回は、引っ越しをした時に火災保険をどうすれば良いのか、パターン別にご紹介します!
引っ越しをするときは火災保険の契約情報を変更する必要があります
火災保険は、建物と家財を対象とする保険です。
そのため、引っ越しをすることによって、保険の対象とする建物が変わってしまうため、契約情報を変更する必要があります。
場合によっては、一度解約をしなければいけない可能性もありますので、一度不動産会社に確認の連絡をしましょう。
引っ越しする時に行う火災保険の手続きをパターン別にご紹介!
賃貸→賃貸
賃貸物件から賃貸物件に引っ越しをする場合は、基本的に現在契約している保険の異動手続きを行えば、現在契約している保険を引き継ぐことができます。
しかし、不動産会社で指定の保険に加入しなければいけない場合もありますので、その場合は、新たに指定の保険に入り直す必要があります。
賃貸→持家
賃貸物件から持家に引っ越しをする場合は、現在契約している保険を解約し、新たに加入し直す必要があります。
なぜなら、火災保険には、賃貸物件向けの保険と持家向けの保険と分かれていますので、居住形態が変われば、必ず火災保険は入り直さないといけません。
持家→賃貸
持家から賃貸物件に引っ越しをする場合は、賃貸→持家と同様、現在の保険を解約し、新たに賃貸向けの火災保険に入り直す必要があります。
また、家のリフォーム等で、一時的に持家から賃貸物件に引っ越して、また持家に戻る場合は、持家にかけている保険を解約するのではなく、引き続き契約をしておく必要があります。
また、引越し先の賃貸物件の保険も契約する必要がありますので、同時に2つの保険に入る必要があります。
持家→持家
持家から持家に引っ越しをする場合は、現在契約している保険の変更手続きをすることによって、現在の火災保険を引き続ける可能性があります。
しかし、現在の火災保険を引き継ぐことができても、保険料は変わってきます。
火災保険の保険料は物件の構造などによって決まりますので、保険料は再計算され、前回より高い保険料を払う可能性もあります。
引っ越しの機会に保険の見直しをするのもいいですね。
火災保険の解約手続きは不動産会社がやってくれるの?
火災保険の解約手続きは、基本的に、入居者本人が連絡をし、解約するのが一般的ですが、不動産会社によっては、お部屋の退去連絡をした際に、不動産会社の方から火災保険の解約手続きの方法の説明をしてくれるところもあります。
そのため、不動産会社にお部屋の退去連絡をした時、あわせて火災保険のことについて聞いてみるのが良いでしょう。
引っ越しの際は、火災保険の変更や解約手続きを忘れずに!
引っ越しのパターンによって火災保険の手続きは変わっていきます。
火災保険を解約をしなければいけないときは、解約は自動で行われないので、ご自身で手続をする必要があります。
もし火災保険の手続き等でわからないことがあればお気軽にアドバンス不動産にお問い合わせください。