住宅ローンの審査って何を見るの?住宅ローンの審査基準と注意点について簡単にご紹介!

住宅を購入する際は、多くの資金が必要になり、大体の人は金融機関から「住宅ローン」を組むことになると思います。
この「住宅ローン」には審査が必要になります。
「住宅ローン」の審査とはどのような項目があって、何に注意すればいいのかをご紹介してきます。

住宅ローンの審査基準と注意点について

住宅ローンの審査基準の中で上位の項目

1.完済時年齢
2.健康状態
3.担保評価
4.借入時年齢
5.年収
6.勤続年数
7.連帯保証

国土交通省が発表している、令和2年度の「民間住宅ローンの実態に関する調査」から、どの項目が審査する際に重要視されいるのかをご紹介いたします。
上記の項目は9割以上の機関が融資を行う際の審査項目としていて、最も重要視されているのは完済時年齢になります。

詳しくは下記に掲載されていますので、ご覧ください。
(「令和2年度 民間住宅ローンの実態に関する調査」.国土交通省)

住宅ローンの借入期間

住宅ローンは、平均的に30年以上返済にかかると言われています。
30歳で返済期間30年の融資を受けると、返済が終了するのは60歳となります。

このように長い期間、返済を続けなければいけない為、判断基準となるのが完済時年齢や借入時年齢になり、年齢が若い人ほど融資を受けやすいということになります。

携帯代の滞納や車のローンに注意!

携帯代などの滞納や車のローンがあると、審査が通らない場合があります。
過去に、払い忘れていた携帯料金なども審査に関係してきますので注意しましょう。

その為、ローンの審査をする前に一度自身の信用情報を確認しておくと良いかもしれません。

下記の機関で信用情報を取り扱っているので、気になる方は調べてみましょう。

・株式会社シー・アイ・シー
・日本信用情報機構
・全国銀行個人信用情報センター

まとめ

一度、住宅ローンの審査に落ちても、他の金融機関で融資を受けられる場合があります。金融機関ごとに審査基準が違う為、万が一審査に落ちてしまっても、別の金融機関の審査を受けてもいいかもしれません。