知らないと損する! 賃貸物件の退去費用のぼったくりを防ぐ方法5選

退去する際に多いトラブルとして、退去費用のトラブルがあります。

今回は、退去費用をぼったくられない方法をご紹介いたします。

1.入居する前に部屋の写真を撮影しておく

よくトラブルになりやすいのが、自分が入居する前から傷や汚れがついていて、自分で傷や汚れをつけていないのにも関わらず、修繕費用を請求されてしまうケースです。

そのようにならない為に、入居前の写真を残しておく事によって、自分が傷や汚れをつけていない事の証拠として使えます。

2.念入りに掃除や補修をする

経年劣化や摩擦による損傷は、貸主負担になりますが、それ以外の修繕費は借主負担になります。

その為、明らかに自分で傷つけたと思う部分は、綺麗にして、ある程度まで修繕しておくと、余計な修繕費を請求されなくなる可能性があります

3.火災保険が使えるか確認する

賃貸物件を契約した際に、火災保険に加入したと思いますが、その火災保険には、個人賠償責任保険が付いています。

個人賠償責任保険は、偶然の事故により賃貸物件の損害を与え、貸主に対し、法律上の損害賠償責任を負った時に利用することができます。

例えば、間違えて物を落として床に穴が空いた時などにこの保険を利用すると、保険で修繕費を賄える可能性があります。

4.退去前の部屋の写真を撮影しておく

退去前に家具を全部出した状態の部屋の写真を、隅々まで撮影しておきましょう。

ほとんどないとは思いますが、不当に修繕費用を請求される可能性もあります。

その為、退去前の写真を撮影しておき、何か言われた時の為に、指摘できるよう、証拠を残しておきましょう

5.請求書を必ず確認する

請求書に修繕費の内訳がしっかり記入してあって、納得のいく内容だったら大丈夫ですが、中には、修繕費とだけ記入して内訳を記載していない場合があります。

不要な項目まで請求されている可能性がある為、もし内訳が記載されていない場合は、不動産会社に問い合わせをしてみましょう。

まとめ

退去時の費用については、国土交通省で「現状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を出しています。

このガイドラインを基に、退去時の掃除や修繕をしていくと良いでしょう。

また、何か退去時の費用について相談したい事がありましたら、お気軽にアドバンス不動産にお問い合わせください。